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《「アートトワレ」を購入してみた》
以前より気になっていた、フェーズフリーな非常用トイレ「アートトワレ」を購入しました。これとは別に、150回分以上の非常用トイレを防災用品棚の中に備えてはいますが、トイレの中にさりげなく置いておける非常用トイレが欲しくなったのがきっかけでした。
《災害時、トイレ問題は非常に重要》
地震、台風などにより停電や断水が起こると、トイレは使用できなくなります。災害時に食事は我慢できても、トイレは我慢することはできません。そのため、災害時のトイレ問題は非常に重要となります。
※災害時のトイレ問題について詳しくはこちら ↓
非常用トイレの備え 〜出るものは我慢できない!災害時のトイレ問題。排泄への備え〜《「アートトワレ」とは》
「アートトワレ」とは、「まいにち株式会社」が製造・販売する、非常用トイレ5回分(外袋 2枚、排便袋 5枚、凝固剤 5個)が収納されており、壁に飾ることができるインテリアアートパネルです。
製造する「まいにち株式会社」は防災メーカーであり、おしゃれなだけでなく、高い機能性も持っています。使用する抗菌性凝固剤には優れた抗菌・消臭性があり、皮膚刺激性試験、経口毒性試験、抗菌性試験、長期安定性試験といった各種試験を行い、安全性が確認されています。また、10年間の長期保存が可能です。
価格も1パネルあたり1,760円(税込)とお手頃であり、おしゃれなイラスト、写真、柄など22種類(2022年07月時点)から選べ、好みに合わせて飾って備えることができます。
「防災用品をもっと身近に備える」という思いから開発され、日常使いもできるフェーズフリーな防災グッズとして話題になっています。
《フェーズフリーとは》
防災における「フェーズフリー」とは、「もしも」である災害時と「いつも」である日常時の垣根を取り払い、防災専用というわけではなく日常使いもできるようにする、という考え方です。
「防災は難しい」というハードルを下げ、防災を日常に取り入れる取り組みとも言えます。
《実際に自宅トイレに飾ってみた》
22種類のデザインの中から、「海がめ」と「ライト」のデザインを選びました。我が家にはトイレは1ヶ所しかないため、どうせならと2つとも飾ってみました。
元々、停電時にLEDランタンをかけることを想定し、壁にフックを取り付けていたため、そのフックを利用しました。せっかくおしゃれなアートを飾るなら、普段使わないフックが隠せる方がいいだろうと思ったことと、さらにフックを追加してしまうと、フックだらけで見た目がよくないかなと思ったことが理由です。
パネルを2個飾っただけで、我が家のトイレの雰囲気がガラリと変わりました。
《ふるさと納税でも返礼品として受け取ることができる》
このアートトワレはふるさと納税でも返礼品として受け取ることができます。製造・販売する「まいにち株式会社」がある大阪府岸和田市では、10,000円の寄付を行うと、2種類のアートトワレが受け取れます。防災グッズが豊富に揃っているふるさと納税をうまく活用し、節税しながら備える方法も非常におすすめです。
ふるさと納税「さとふる」 壁に飾るアートな防災トイレ アートトワレ 2個セット(ウミガメ・ライト)